7日間のプログラムに仕掛けられた「出会い」と「触れる体験」

出展者・来場者の垣根を超えたプログラムでひろがる、出会いの可能性

イベントスペース・COURTでは、ものづくりをする立場や、サポートをする立場等、様々な視点からゲストを招きトークショーやセッションを行った。自分達の事業や試みについて実例を紹介したり、今後の展開についてアピールしたり、ぶっちゃけトークで悩みや問題点を話し合う場面もみられた。

交流会には興味がある人なら誰でも参加可能。登壇者らも参加し、お酒を交えて知らない人同士でも気軽に会話できる雰囲気が生まれていた。連日のケータリングも個性的で、料理をきっかけに会話が弾む。ものづくりの実演テーブルでは、作り手や企業に話しかける参加者の姿もあったようだ。

また、隣のCUBEとaiiimaでは「Exhibition -Touch-」と題した展示企画も開催。ジャパンブランドを支援するプロジェクトやパートナー企業が自社の試みをPRすると同時に、具体的な商品などの展示(一部は販売も)を行い、常駐する担当者が来場者の質問に直接答えられる機会を設けた。「触れる体験」をコンセプトとし、「ものに触れ、文化に触れ、人と触れ合う」ことで、様々な価値や新たな可能性を生み出すことを目的とした企画であった。

「自分では思いもよらなかった、大きなうねりを作れたら」

お互い興味があったり、同じ価値観だったりしていてもこれまで出会えていなかった人々が、どこかから繋がれるような出会いの可能性を広げ、チャンスを多く得られる機会となっていたように思う。様々な志を持った友人が増えるというだけでも大変貴重な機会である。年齢も職業も越えていろいろなジャンルの人と出会い、新しい知識や見聞を吸収することができる刺激的な場所であり、また思いがけないマッチングにより具体的で前向きな仕事の話が始まる場面もあった。1週間の中に、多様なコミュニケーションがぎゅぎゅっと濃密に凝縮されたイベントとなっていた。

「実は、この企画に明確なゴールはないんです」と語る秋元。「やれたらいいなと思うものは臨機応変にどんどん実現していきたいし、そこから自分では思いもよらなかった大きなうねりを作ることができたら嬉しい」と話す。実際、最終日になってみると、彼らにはまた新たなビジョンが見えてきたようで、次のステップへ向けて走り出す準備がもう始まっていた。

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